15年前の殺人事件を中心に、愛と憎しみが複雑に絡み合う「私たちはどうかしている(わたどう)」。
登場人物の一人、多喜川(山崎育三郎)は、主人公の花岡七桜がピンチの時にいつも助けてくれますが、ミステリアスで謎が多い人物でもあります。
多喜川は七桜の敵なのか味方なのか、ドラマではまだ明かされていませんが、七桜を助ける理由も何か裏がありそうな気がします!
今回は多喜川(山崎育三郎)の正体についてお伝えしていくと共に、年齢や役柄もご紹介していきます!
目次
わたどうネタバレ!多喜川(山崎育三郎)の正体は?
https://twitter.com/watadou_tv/status/1291600708094038016
多喜川は一見良い人そうに見えますが、本当に七桜の味方なのでしょうか?
ドラマでは、まだ多喜川の正体は明かされていないので、ここからは原作漫画のネタバレを元にお伝えしていきます。
多喜川が七桜を助ける理由は?
https://twitter.com/watadou_ntv/status/1297051488280178688
多喜川と七桜の最初の出会いをまとめてみました。
七桜は和菓子屋で住み込みバイトをしていたが、突然クビになってしまう。
それは、毎日店に「花岡七桜の母親は人殺しです」という嫌がらせのメールが届くからだった。
行くアテもない七桜が途方に暮れていると、多喜川が現れ、七桜の母親・百合子から預かっていた手紙を七桜に渡す。
喜多川は「七桜の母親のファン」で、手紙は自身の亡くなった父親から託されたものだという。
手紙を開くと、そこには百合子の筆跡で「私はなにもやっていない」と書いてあった。
七桜は光月庵に乗り込み、母親の無実を証明することを決意する。
多喜川は、バイトをクビになり、行き場を失った七桜を救ってくれた救世主のように見えます。
しかし、七桜のバイト先に嫌がらせをしてクビにさせたのは、実は多喜川本人です。
多喜川は、光月庵に復讐したくて、七桜を光月庵に入るように仕向けたのです。
復讐の理由は一体何なのでしょうか?
多喜川が光月庵を恨んでいる理由は、椿の母親・今日子に原因があります。
今日子は、七桜のことが気に食わず、光月庵から追い出そうと様々な手を使ってきます。
その度にピンチに陥る七桜でしたが、いつも多喜川が助けてくれます。
七桜が百合子の娘だとバレてしまい、光月庵にいられなくなった時も、多喜川は住み込みの仕事を紹介するなど、七桜を全力でサポートしてくれます。
なぜ多喜川は、そこまでして七桜のことを助けてくれるのでしょうか。
椿の母親・今日子とは、どんな関係があるのでしょうか。
多喜川の正体
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実は、椿の母親・今日子は、多喜川の父親と不倫していました。
夫に裏切られたことで、多喜川の母親は精神的に病んでしまい、亡くなりました。
多喜川は、自分の家庭をメチャクチャに壊しておいて、今日子が何事もなかったように暮らしているのが許せませんでした。
そして、光月庵に復讐することを決意します。
七桜をいつも助けていた多喜川ですが、復讐の為に利用しているだけだったのです。
実はそれだけではなく、椿の母親・今日子と多喜川の父親は不倫の末、子供が出来てしまいます。
それは、椿でした!
椿と多喜川は、異母兄弟という、驚愕の事実が判明しました!!
わたどうネタバレ!多喜川(山崎育三郎)の年齢や役柄
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ドラマではミュージカル界のプリンス、山崎育三郎さんが演じています。
多喜川は謎が多いですが、どのような人物なのでしょうか?
名前:多喜川 薫(たきがわ かおる)
年齢:32歳
七桜は21歳なので、多喜川との年齢は11歳差ということになります。
多喜川の役柄ですが、わたどうのドラマ公式サイトでは以下のように記載されています。
いつも飄々としておりミステリアスだが、七桜のピンチを救う。
引用:「私たちはどうかしている」公式サイト
公式サイトでも謎の存在として紹介されているんですね!
多喜川薫は幅広く事業を展開している大地主です。
また、母親が日本舞踊の師範だったこともあり、幼い頃から趣味として慣れ親しんできました。
多喜川家は由緒ある老舗の象徴である「武六会」に所属しています。
加賀の伝統を守る、由緒ある老舗が集まる会
品位・功績・貢献から評価し、少しでも劣る点があれば除外される<現在のメンバー>
・光月庵(和菓子屋)
・白藤屋(呉服屋)
・芥田(茶道)
・みどり川(料亭)
・長谷屋(旅館)
・多喜川(日舞?地主?)
32歳という若さで、大きな家業を継がなくてはいけないのは、大変ですね!
七桜を助けることができたのも、多喜川家の財力、人脈があったからこそですね。
わたどうネタバレ!多喜川(山崎育三郎)が犯人?伏線は?
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漫画は連載中ということもあり、黒幕は明かされていません!
ドラマではどういう結末になっていくのでしょうか。
しかし視聴者の一部では、多喜川が犯人ではないか?と言われています!
多喜川が犯人?
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15年前の殺人事件が起こった時、多喜川は17歳でした!
年齢的に見ても、父親の不倫に恐らく気付いていたはずです。
父親が自分の家庭を顧みず、他の女と不倫していたとなれば、恨みも募るはずです。
しかし、殺されたのは、椿の父親・樹です。
普通は自分の父親の不倫相手である、椿の母親・今日子に恨みの矛先を向けるのではないでしょうか。
そもそも今日子が不倫をしたのは、椿の父親・樹が七桜の母親・百合子と愛し合っていることを知ったからでした。
「夫は自分を愛してくれない」そう思った今日子もまた、不倫に走ってしまいます。
全ての不倫の始まりは、椿の父親・樹だと多喜川が考え、恨んでいたとすれば、あり得ない話ではないですよね。
多喜川の父親が犯人?
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実は、多喜川薫の父親も犯人候補に挙がっています。
多喜川薫の父親と、椿の母親は不倫関係にありました。
どちらかというと、多喜川薫の父親の方が椿の母親にゾッコンだったようです。
このことから、今日子を自分だけのモノにしたくて犯行に及んだと推測することもできます。
もしくは、誰かに指示されて・・・ということも考えられますよね。
わたどうネタバレ!多喜川(山崎育三郎)の正体まとめ
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ここまでわたどう多喜川の正体についてネタバレも含めてご紹介してきました!
多喜川について、以下のことが分かりました!
・多喜川の父親と椿の母親は不倫していた
・椿が二人の子供で、多喜川とは異母兄弟
・家庭を壊した光月庵に復讐する為、七桜を利用した
原作の漫画はまだ連載が続いているので、殺人事件の黒幕は謎のままです。
わたどうドラマの最終回は、9月30日よる9時~2時間スペシャルで放送されます。
ドラマでは一体どのような結末を迎えるのか、多喜川の正体はいつ明かされるのか、今から楽しみです!